【第一種衛生管理者】私の勉強方法(体験談あり)

資格試験

第一種衛生管理者の勉強方法ですが、参考書や過去問を買って独学する方法や、資格講座を受講する方法等、様々です。

私は前者の独学で一発合格しました。

しかしながら「独学」といっても、勉強方法は人によってやり方は違うと思います。

今回は、私なりの勉強法をお伝えしたいと思います。

使用教材

参考書

参考書がないと何かと不便でした。

第一種衛生管理者の参考書はかなり豊富にあるので、自分に合いそうな参考書は見つかりそうです。

私は勉強前に大きい本屋さんに行って、勉強しやすそうな参考書をパラパラ捲って選定しました。

選定の結果選ばれたのはこちら。

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感想(0件)

↑圧勝。

選定理由は、

①黒字と赤字で色分け

②絵や図の挿入でイメージしやすい

③覚える箇所が明確(暗記方法や試験の出題形式が記載)

④覚えた知識を即実践(各項目の最後に試験問題)

私は文字がびっしりの参考書はやる気が出ないタイプ。

この参考書は余白もあってか、落ち着いて知識のインプットが出来ました。

問題集

ネットに公式から過去問が掲載されているので、正直必須ではないです。

問題集は解答に解説が付いていますが、私は先ほど紹介した参考書でさらに理解を深めて勉強しました。

↓一応、私が使っていた過去問も載せときます。

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勉強方法

参考書を読み解く

先ほど紹介した参考書で知識をインプット。

1回で覚えきるのは無理なので、最初は流し見でもOKです。

最後の試験問題を解いて理解も深まるので。

また、最初から全力でやるとモチベーションが継続しないので(;・∀・)

少しずつでも毎日コツコツ続けていきましょう。

平日1日1~2項目。

余裕があれば3項目。

休日は5項目。

新しいことを勉強するので、起床後まっさらな朝出社前の勉強が個人的にオススメ。

過去問を解く

参考書で得た知識は、過去問を解いてアウトプットしていきましょう。

参考書1項目終えたら過去8回程度の該当問題を探して問題を解く。

そうすることでその項目の出題傾向が見えてきます。

覚えたことの再確認なので、仕事後の夜がオススメ。

反復学習

参考書→過去問と一通り終えたら、数日後に復習を忘れず行いましょう。

私は平日と土曜午前に参考書と過去問で知識を定着させてました。

そして土曜の午後と日曜に今週やった分の復習を行ってリズムを作ってました。

各章終わりに総復習

1つ章を終えたらその章の過去問をまずは解きましょう。

この時点で何となく苦手な章が把握できると思います。

その年の過去問を一通り解く

反復学習で知識が定着したら、その年の過去問全44問を解いてみてください。

一貫して解くことで、試験当日の時間配分も把握できるでしょうし、自分の弱点も見つかるはずです。

第一種衛生管理者の合格基準が全体で6割、各章で4割です。

採点時に全問正解数を把握するとともに、各章何問解けたかも必ず確認しましょう。

勉強期間

受験日が7月だったので、余裕をもって約3か月前の4月から勉強を開始。

参考書の章が多いので、毎日コツコツやるにはこのぐらいからやるのがオススメ。

ちなみに私の場合、参考書を最後まで到達するのに2ヶ月かかりました。

取り組んでいくとわかるのですが、進めば進むほど復習に時間を取られます。

よって、3か月前が落ち着いて勉強できる期間かと思います。

過去問だけで合格できるか?

運が良ければ…

合格できます。

あとは普段から仕事で知識を把握している方は合格率も上がると思います。

確実に合格したいならやはり過去問だけでなく、さらに参考書で読み解かなければ合格できないように感じました。

過去問に関しても8回分程度では確実とは言えません。

12回分解けばある程度変則的な問題にも対応できた印象です。

受験して感じたこと

実際に解いてみて感じたことですが、今年の令和6年度の問題から急に難しくなった気がします。

これまでは選択肢の一部を変えたりするくらいで、パッと見て傾向で判断できた問題が多かったです。

しかし今年になってから文章も範囲もガラッと変えて選択肢が絞れないパターンが増えてきました。

実際に試験当日も苦戦した例を挙げるならば、労働衛生の章です。

この章は熱中症や骨折の項目で、去年の過去問8回分に出ていない項目です。

統計の項目もこれまで同様に出題されましたが、内容が大きく変わりました。

さらに4回分追加して過去問を解くと、骨折の範囲が出てきます。

これが先ほど述べた12回分解くことに繋がってきますが、過去問を解いた後も参考書で骨折の範囲を読み解きましょう。

頻出箇所ではなくとも赤字になっている部分があります。

そこは実際に過去問で問われた内容とリンクしてます。

落とし穴

そしてここが今回の落とし穴だと感じた点ですが、労働衛生の章が自己採点でだいぶ怪しい状態でした。

3問はほぼ確実で1問ミス。

残り3問は五分五分。

そうなると各章4割が響いてきます。

他の章は9割、場所によっては満点でした。

しかし、1章でも4割以上取れないと不合格になるのです。

ここで不合格になった方も結構いたと思います。

確実に合格目指すなら、満点取るつもりで勉強を

私は以前、1点差で不合格になった試験がありました。

その経験から確実に合格する勉強方法にシフトしていきました。

不合格になってからの再受験は精神的にもキツイものがあります。

そういう経験を1人でも減らせたらと思い、今回ブログにまとめた次第です。

次回、暗記方法も載せます。

合格目指して頑張っていきましょう。

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